資格・免許(取得可能な資格・免許)
保育学科
- 0歳児から就学前の乳幼児に対する心身の成長を支援し、保護者及び保育所周辺の子育てのサポートなどを行います。また、専門的知識と技術をもって、子どもに対して養護面と教育面から育児力に関する指導を行います。
指定科目を履修し保育実習を受けることで卒業時に保育士資格が取得できます。
- 所定の単位を修得し、幼稚園教諭として資格を有する者と認定されると、その者に幼稚園教諭二種免許状を授与します。幼稚園は主として3歳から小学校入学までの幼児に対して、その幼児の大事な人格形成の基礎づくりに関わる教育を行う学校です。
- スポーツやカルチャーなどのレクリエーション活動を通して豊かな生活の実現のために、地域の活性化、参加者の心身のリフレッシュを促すなど、多彩なプログラムを提供する指導者の資格です。
- ベビーシッターとは、一般的に利用者の自宅で赤ちゃんや幼児の保育をする(在宅保育)人のことをいいます。
その訪問型保育(在宅保育)に対して保育士資格をもった上で専門的に対応する資格です。
認定ベビーシッターは、公益社団法人 ベビーシッター協会が認定する資格です。
- 心身に障害のある子どもたちの発達を音楽の力を使って援助するための音楽療育に関する知識や技術を認定する資格です。
- 社会福祉主事任用資格とは、公務員が特定の業務(福祉事務の現業員、ケースワーカー等)に任用される時に必要となる資格です。福祉事務所現業員として任用される者に要求される資格であり、社会福祉施設職員等の資格に準用されています。
食物栄養学科
- 食・栄養・健康に関するスペシャリストとして、健康管理や健康の維持増進を図ることを目的とし、病院や学校、福祉施設、スポーツ施設などで、献立の作成や調理業務および栄養相談などを行います。
食物栄養学科必修科目を修得すると、卒業と同時に栄養士の免許が得られます。
2年次に一週間程度の学外実習を2回行います。
- 小学校・中学校において、食育の推進に中核的な役割を担う栄養教諭になるための免許です。
児童・生徒に望ましい食習慣や食の自己管理能力を身に付けさせるため、学級担任等と連携して給食の時間や学級活動等で集団的な食に関する指導を行ったり、肥満・偏食・食物アレルギーなどに関する個別指導を行います。
また、学校給食の管理も併せて行います。2年次に5日間程度の教育実習を行います。
- 食の本質が「おいしさ」、「楽しさ」、「おもてなし」にあることを学び、食に関する知識と技術を身につけた食の専門家としての資格です。食品の開発製造、流通、販売、外食などを担う食品産業をはじめ、食関係の幅広い分野で活用できます。さらに上級の資格である、専門フードスペシャリストを目指すことも可能です。
- 医療機関や福祉施設において「医学の知識を持った秘書」や「接遇の専門家」など医療事務や種々の情報の管理能力、コミュニケーション能力等を備えた専門職として医療や福祉分野で期待される資格です。
日本医療福祉実務教育協会の定める科目を修得することによって認定されます。
2年次に6日間程度の学外実習を行います。
- 病院やクリニックなどの医療機関で事務や経理などの業務を行うのが医療事務で、メディカルクラークともよばれています。業務内容は外来患者への受付業務、入院患者への対応(病棟クラーク)、レセプト業務(診療報酬請求業務)、秘書業務、医療費の算定をするオペレータ業務などが主な仕事です。
医療事務技能審査試験の合格者にはメディカルクラーク(医科)の称号が付与されます。
- 企業実務においてIT(情報通信技術)を利活用する実践的な知識、スキルを修得するとともに、ネット社会に対応した新たなビジネススキルの育成を図ることを目的として実施されている検定試験です。本検定では、ビジネス文書の作成、および編集などの技能が問われ、パソコンやネットワークの操作・活用能力などの仕事力のアップを図る内容になっています。
- 厚生労働大臣認可の一般社団法人日本医療教育財団によって実施されている試験で、「レセプト」の作成能力があるがどうかを判断される資格試験です。医療事務として大切なレセプト作成能力を試される試験のため人気の高い試験ですが、難易度が高く、医療事務の資格の中で最も難しい試験のひとつになっています。
専攻科(介護福祉専攻)
- 介護福祉士は、専門的な知識と技術のもとに介護を必要とされる方がたの日常生活を支援する国家資格です。
介護サービスの中核となる資格であり、資格登録者数は約150万人(平成30年現在)。「身体介護」「生活支援」「相談・援助」及び、レクリエーション活動やいきがい支援など、一人ひとりの心身に応じた自立生活を支えます。
※平成29年度より、介護福祉士の取得には「国家試験合格」が必要です。ただし、平成33年度の卒業生までは国家試験を受験しなくても資格取得ができる経過措置(卒業後5年間の継続勤務)が設けられています。
- 高齢者や障害のある方々に、安全で安心して暮らせる住環境を提案するアドバイザー。各種の専門家と連携をとりながら、段差の解消や手すりの設置といった住まいのコーディネートや、一人ひとりの心身の状況に適した住宅改修プランを提示します。また、車いすや介護ベッドなどの福祉用具、介護用品などの提案や適切な使い方のアドバイスもおこないます。
教職・公務員支援
東筑紫短期大学では、教職・公務員就職に向け、様々な説明会や講座、各種模試を実施しています。また、本番で力を十分に発揮できるよう、採用試験に向けた面接練習、グループディスカッションや模擬授業対策、筆答試験対策講座などを行っています。
公務員・教員対策講座
- Ⅰ.公務員試験・教員(栄養教諭)試験に共通する一般教養対策
- 公務員、教員、一般企業・・・。どこを目指すにも一般教養は必須です。
本講座ではいずれの進路にも対応できる基本的な一般教養を、経験豊かな講師が徹底的に指導します。
一般就職で必須のSPIも、本講座の「数的推理」「判断推理」で完全対応しています。
- Ⅱ.受講生面談による学習アドバイス・受験先アドバイス(12月・1月)
- 受講している学生を対象に面談を行います。
「学習がうまくいかない」「時間が取れない」「どこを受験すればいいかわからない」
上記のような悩み、疑問を専門の講師が相談に応じます。
- Ⅲ.講座終了後も補講を実施(4月以降)
- 当講座終了後の平成30年4月以降に、月1回のペースで補講を実施します。
継続的な学習に対する状況確認や、夏以降に実施される本試験の情報提供等を行います。
年間カリキュラム概要
講義科目・回数
大学内公務員講座 全回数:50回(1コマ=1.5時間)
実施科目 |
回数 |
実施科目 |
回数 |
オリエンテーション・学習G |
3回 |
歴史 |
5回 |
数的推理 |
6回 |
地理 |
5回 |
判断推理 |
5回 |
文章理解 |
2回 |
図形 |
4回 |
理科 |
3回 |
教養政治 |
5回 |
作文・小論文 |
1回 |
教養経済 |
4回 |
面接 |
2回 |
社会 |
3回 |
政治経済演習 |
1回 |
数的処理演習 |
1回 |
※上記以外に模擬試験が4回あります。