NUTRITION
幅広く、かつ高い就職率がかなう
「栄養士」への道
栄養士は、人が生きていく上で必要不可欠な栄養に関わる専門職。その知識・技能を活かし、卒業後の活躍のステージは多彩に広がっています。
本学科は昭和33年の開設以来、半世紀以上にわたって、実践的な栄養士の育成を目指してきました。自分の家庭はもとより、人々の健康づくりや食育に広く貢献する栄養士を育成します。
栄養士として病院や小学校での給食を担当したり、保育所や老人保健施設・特別養護老人ホームで献立づくりを行ったり…さらには一般企業の食堂施設など、活躍の場は多彩です。
近年では、病院や医院で医療事務スタッフの仕事と兼務することで、専門職として高い評価を受けています。
技術を体得するカリキュラム
「実学教育」こそ、本学の教育理念です。栄養士には幅広い分野での専門知識が必要ですが、だからこそ本学では、技術を体得できる実習授業を、カリキュラムの中に多く取り入れています。体験を通じて知り、理解し、自分のものにすること。これによりすべての学生が、自然と学ぶことができ、技術を身に付けることができます。
豊富な求人、高い就職率!
高齢化社会や子どもの食育問題など、様々な社会の状況により、栄養士の活躍のステージはますます広がりを見せています。本学の卒業生の進路は栄養士・調理員としての就職が71%、病院の医療事務スタッフが12%、そして一般企業への就職が17%。大手企業からの求人も多く、ほぼ100%の学生が、希望する就職をかなえています。
クラス担任制による きめ細かいサポート体制
本学に入学した学生は必ず「自分は一人じゃない」という安心感と心強さを実感するでしょう。教員による勉学支援や積極的な就職支援はもちろん、クラス担任制を導入し、日々の学生生活を親身にバックアップ。病院・学校での実習に際しても、スムーズに取り組めるよう十分な事前支援を行い、学生一人ひとりに細やかなサポートを実現しています。
大学に編入し、管理栄養士への ステップアップも可能
九州栄養大学に10名の編入枠があり、本学卒業後に3年次への編入が可能。栄養に関する知識をより深く幅広く学び、大学卒業時には管理栄養士の国家資格を受験することができます。通常、栄養士から管理栄養士へとステップアップするには、3年の実務経験が必要となりますが、大学編入により最短距離での資格取得が目指せます。
時代のニーズに合わせて 2020年4月から男女共学スタート!
生活者実学として「人々を支え、社会に役立つ」を基本に、栄養士は勿論、栄養教諭、医療秘書実務士、フードスペシャリストなど多数のライセンスを取得した専門家を育成。クラス担任制だから安心して充実した学校生活を送ることができるようサポートします。管理栄養士を最短で目指せる編入制度や、学費免除の特待生制度もあり、学びやすく魅力いっぱいの学科です。