CHARM
東筑紫短期大学は、昭和25年(1950年)被服科を基盤に開学して以来、令和5年(2023年)で74年目を迎えます。本学は日本で最初に認可を受けた短期大学のひとつ(福岡県では2校)で卒業生の総数は約32,000人におよびます。
また、設置70年目の保育学科は九州でもっとも長い歴史のある学科のひとつで13,000人以上の卒業生を輩出しています。食物栄養学科は九州で2番目に設置された学科で66年目を迎えます。
本学は建学の精神の「筑紫の心」を基盤にした実学(実際に役立つ)教育を実践している短期大学です。「勇気・親和・愛・知性」の四つの心を育んだ教育が『生活実学』であり、行事教育もそのひとつといえます。行事教育(食物感謝祭、レクレーションスポーツ大会、針供養など)は、在学生だけでなく教職員も参加する行事としてまさに「実学教育」を実践しています。
クラス制・担任制を採用していることで、就職活動や授業・実習、学生生活などの相談やサポートが行き届きやすい環境となっています。
学生同士はもちろん、教員との距離も近く、親近感を感じられるのが何よりも安心感につながっています。
学科教員と就職指導課が協力し、一丸となってきめ細かな就職支援とフォローを行っています。
●就職率100%(就職希望者152名/就職者152名)、保育学科:100%(就職希望者94名/就職者94名)、食物栄養学科:100%(就職希望者58名/就職者58名)(2023年3月卒業生実績)。
●求人件数・求人数 1,138件・4,135人(2023年3月卒業生実績)一人当たりの求人件数 約7件以上!
国家試験を始め、資格取得のための支援を各学科が独自に実施しています。
[全て2023年 3月卒業生実績]
保育学科の入学前ピアノ講習を始め、各学科で入学前に課題を与えています。これは高校教育から大学教育へのスムーズな連携と入学後の学修に必要なことなども含めて、基礎学力の向上を図ることを目的に実施しています。
管理栄養士を目指して、短期大学の食物栄養学科から併設の九州栄養福祉大学・食物栄養学部の3年次への編入が可能です。編入枠は10名で年2回の編入学試験があります。東筑紫短期大学の卒業生は、入学金が半額免除という特典があります。本学の短期大学以外の方の受験も可能です。
一般的に介護福祉士を目指すためには、その養成課程がある短期大学や専門学校に進学すれば受験資格の取得までに2年を要します。本学の専攻科(介護福祉専攻)に進学することにより、1年で介護福祉士国家試験の受験資格が取得できます(保育士資格取得が必要)。東筑紫短期大学の卒業生は入学金が免除されます。保育士資格を取得または取得見込みの方であれば本学の短期大学以外の方の受験も可能です。
専門的な知識を深め、実践的技術を磨いていくための施設が充実しているのも本学の特徴です。平成30年度(2018年)から平成31年度(2019年)にかけて学内の施設を整備、拡張し、2019年に講堂兼体育館と学生食堂が完成しました。今後も学生のためにさらなる充実を図っていきます。
JR小倉駅・八幡駅から大学まで路線バスで約15分で着き、大学の目の前にバス停があります。また、JR日豊本線「南小倉」から徒歩で約15分と交通のアクセスがいい立地にキャンパスがあるのも魅力です。